「彼女の小さな家」 上棟


梅雨入り前の快晴のなか、「彼女の小さな家」の上棟が行われました。

 

この家の特徴は、45度の急勾配の「むくり屋根」ですが、梁を斜めにかける登り梁を用いて設計しています。

 

構造の骨組みは、整然と秩序よく並ぶ木造建築の美しさと、しっかりとした軸組に堅牢な印象を受けます。

 

建築の神様が頑張って設計したご褒美をくれたように思えるほど、

整然と美しい構造を持った建物になりました。

 

現場監督さん、大工さん、一日お疲れ様でした。

 

次回は、屋根のむくりの量を実際に垂木を曲げながら、大工さんと一緒に現場で決めていきます。どんなむくり屋根になるのか、ただただ楽しみです。