二本の煙突


「地上と地下に庭のある家」の煙突がたち、薪ストーブが搬入されたとの報告を受け、胸を膨らませて、現場に行ってきました。

 

この家では、地上と地下にそれぞれ薪ストーブを計画していますので、煙突が二本立ちます。高さの違う二本の煙突が立ち並ぶ姿は、親子のようで、どこか愛らしい雰囲気があります。

 

現場は、外壁の左官工事が進み、雨仕舞を重点的に監理してきました。

近年の豪雨を想定して、注意深く、確認していきます。

 

大工さんの強化プラスターボード二重張りの闘いは、未だ続いており、「木造1時間耐火」の防火被覆の作業量の大きさに、防火地域での計画に対する今後の課題を痛感しています。

 

汗を拭いながら、根気よく一枚一枚、丁寧に張る大工さんに敬意を表します。

やはり大工さんや職人さんは、凄いです。

背の低い方が地下室、高い方が1階リビングの煙突になります。