「地上と地下に庭のある家」の現場監理に行ってきました。
現場ではビルトイン薪ストーブに、石を張る工事が行われていました。
今回採用した大谷石は、F.L.ライトが愛した石といわれています。
建築材料としても耐火性や加工性に優れ、経年変化も美しく、最初は青みがかった薄い緑色から始まり、少しずつ白っぽく変化し、その後、ゆっくりとベージュや茶色へと、変化が続きます。
私は、建築が住まい手と共に時を重ね、より深く、美しさが増し続けてほしいと思っています。
職人さんが一枚一枚丁寧に擦り合わせて、石を張ってくれています。