「地上と地下に庭のある家」の現場監理に行ってきました。
現場では大工さんが、最後の階段に取りかかっていました。
この作品には、それぞれ性格の違う階段が、3か所あります。
今回の「最後の階段」は、地下の趣味室から吹抜けのあるダイニングへあがる爽快感と高揚感のある階段です。
地下から上がると、吹抜け越しに空が見え、光が地下室まで差し込みます。
階段を使って、建物を縦に貫く光で満たされる素敵な階段ができました。
暖かい光が差し込んだ階段を上りながら、この階段について、建築主ご夫婦といろいろと想いを巡らせた楽しい記憶が蘇りました。
お二人が気に入ってくれると嬉しいです。